信州お薦めスポット #15

南に富士、北に高を満喫の塩尻峠越え、奈良井の宿

放射冷却で冷えた朝、岡谷を出て塩尻峠を越える。峠から右手に入り、立派な展望台に昇った。南に富士山、八ヶ岳、南アルプスが諏訪湖越しに見えた。北は高圧線鉄塔が邪魔するものの穂高連峰や槍ヶ岳、乗鞍岳が残雪をタップに蓄えて出迎える。

高速道路長野道を跨ぐついでに、みどり湖サービスエリア裏口入場で朝食をとる。さらに塩尻宿までは長いくだり坂。途中、好意で築400年経過の現役民家見学を見学させてもらった。家の話しから多岐にわたり、すっかり長居して歩きを再開。その際、「ミシャグジさま」の石の鳥居も拝見。諏訪の蛇神である神と習合されたためか白蛇の姿をしているともいわれている。ミシャグジ神は諏訪地方の土着神だったが、神話に取り入れられて 建御名方神になったという説もあるらしい。

※建御名方神(タケミナカタノカミ)
日本神話で、大国主命の子。武甕槌神(たけみかづちのかみ)らが葦原の国譲りを大国主命に迫ったとき、大国主命の命令で武甕槌神と力比べを 行ったが敗れて信濃諏訪湖に逃れ、この地から出ないと誓った。諏訪大社の祭神。

洗馬宿から木曽路に入り、JRの数駅をショートカットして奈良井宿民宿へ。久方振りの風呂あがりをくつろいだ。翌日は皇女和宮のお輿入れの様子を再現する皇女和宮御下向行列だと聞いて、歩き旅を終えた。

登山かも?街道最大難所の和田峠越え

笠を取り、常に浅間を眺望

「峠の釜めし」横川駅近く、坂本宿から碓氷峠